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《Z会の教材の3冊目》 Z会の教材の3冊目として選んだのが、「速読英熟語」です。 Z会の本の書籍はAmazonよりはZ会のページからの購入をお勧めします。 熟語といっても、訳を見れば大概納得できるものが多いです。 ですから、ニュアンスの汲み取りで切り抜ければいいと思っていました。 しかし、ここで速単上級編に進んでしまうのは、現在の自分にはかなりハードだろうと思い、聞き取りの力試しのつもりで始めました。 熟語といっても大概は、同士の前後に前置詞がくっついて、意味を成すものが多いので、 その動詞の意味をきちんと知ってさえいれば、ほとんどが文脈から意味が想像できます。 どうしても想像が及ばない意味を持つ熟語をチェックしつつ、聞き取りに力を入れました。 またこの本は、熟語だけでなく、構文も学習できます。 巻末には英文法の総ざらいがついていて、 なかなか内容が濃いです。 |
《今回のCDは...》 今回の別売り音声は、前回までのように発音に癖のある朗読がなかったので、とても快適でした。 だんだんスピードも速くなり、単語同士がくっついて発音されるものが多くなりました。 しかし今回は、「聞き取りにくいなぁ」ではなく、「あーネイティブがちょっと気を抜いてしゃべると こうなっちゃうんだぁ...」と感心しながら、何とか聞き取ろうと努力できるようになりました。 聞き取れなくても、とても自然な調子に聞こえていたため、これが実際なんだと納得できました。 特に、No.34『旅の出合い』の「...or heard from them after I parted from them ...」の部分は、聞いた瞬間に思わず「プッ」と噴出してしまうほどでした。 いまだに聞き取れないのですが...。 |
《苦手な音》 英語耳になるための本がたくさん売られていますが、ヒアリング量をたくさんこなしていけば、 わざわざそんな本を買わなくても聞き取れるようになっていきます。 私の場合もここまでの半年で、以前はまったく聞き取れなかった音がかなりハッキリ認識できるようになってきました。 しかし、今になっても判然としない音があります。 それは、「ウォ」とか「ウッ」とか「ウィ」とかで一語として聴こえる類いの言葉です。 「ウゥッ」と一瞬聞こえて、これが聞き取れなかった場合、スクリプトを確認してみると 「what」、「will」、「would」、「while」、「where」、「were」、「with」、「or」、「your」であることが多く、 私の場合はこれらの言葉の聞き取りを確実にできるようにしていくことが今後の課題と言えます。 |
《二周目をしながらZ会を一休みしようかな...》 聞いた内容の書き取りをまったくしなくなったので、今回の進捗は速く、約1ヶ月で一回りしました。 今回ありがたかったのは、別売りのCDに全英文が載った小冊子がついていたことです。 虫食いでもなく、一周した後はこれを持ち歩けばリスニングができます。重たい本誌を持ち歩かなくて済むのです。 そこで今回はもう一周取り組むことにしました。 この教材の後のために、「多読英語長文」も購入しておいていましたが、 論説ばかり続く中で、そろそろ実際の会話を聞いてみたいと思うようになりました。 英語学習のそもそもの目的のひとつは、「字幕なしで映画を楽しみたい」だったのに、 こう論説ばかりでは本筋からズレているように思えたためです。 そこで、「多読英語長文」へ進むのはもう少し後にして、 「速読英熟語」の二周目をやりながら、日常会話の聞き取りをやってみることにしました。 |
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