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《ディクテーションとリスニングの狭間で》 当初、入門編だけの間だけと決めていたディクテーションを、必須編でも続けました。 やはり、「知っている単語であるにもかかわらず聞き取れない」単語が多かったからです。isとasや、 thatとtheを聞き違えたり、 willやwouldにいたっては、その存在すら気づかないことも。「unimportant〜」を、「an important〜」と解してしまうことも。 この「un-」を接頭語に持つ単語は要注意です。 しかし、細部にこだわっていると、何度聞いても全体が把握できず、 常にストーリーがぼんやりしてしまっていることに気づきました。 また、聞いたことを紙に落とす際、「なんだこれ、聞き取りづらいなあ」と考えること自体が、 モチベーションをダウンさせていることも判ってきました。 結局、No.28以降はディクテーションをやめることにしました。 しかし本文を目で追いながら聞ていも、ヒアリングの意味を成しません。 そのため、新調したICレコーダーのA-Bリピート機能を駆使して、本文を見ずに1文ごとに頭の中で暗唱し、 それがあっているかどうかを1文ずつ目で確認することにしました。聞き取れなかったところは本文にマークして、 何度も聞き、聞き取れない部分がなくなるようにしました。 最後にシャドーイング(電車内なのでクチパク)をしながら全体を通して聞き、全休の意味をつなげました。 その結果、1日1課程度しかこなせなかった進捗が、2課程、3課程とこなせるようになってきました。 Z会の本の書籍はAmazonよりはZ会のページからの購入をお勧めします。 |
《たのみますよキャロラインさん・・・》 今回も、CarolynMiller(コネチカット州出身)さんの声の聞き取りづらさには悩まされました。 なんというか、ネチッこい感じのしゃぺり方で、子音がはっきりしない上に母音が不必要に耳に障る感じがします。 聴き始めた瞬間に、「ああっ、またコイツか!」と思ってしまうことも。 まあ、でも、CarolynMillerさんは速読長文や速読熟語や速単発展編には 出てこないらしいので、今だけ我慢がまん,....。 |
《レベルのばらつきか、上達か》 この本は全部で70の長文から構成されているのですが、途中、30〜50章あたりで限界を感じ始めました。 聞き取れない語やフレーズがやたらと多くなり、無理に進めたところで実力が付いて来ないのではないかと不安になりました。 文章も、一文がやたら長く、意味が通りにくいものが多くなりました。 しかし、それでも何とかすすめていたところ、50章あたりから、急に聞き取りやすくなり、 調子が上がって来ました。 これは、学習モチベーション維持のためのZ会の策略なのか、それとも、私の聞き取り能力がアップしたからなのか....。 実際のところはよく判りませんが、ラストスパートというに相応しい勢いをもって終了しました。 文章のテーマは、どれも素晴らしく面白く、興味深く読みました。 この必須編は、理系テーマ、中でも医療のテーマが多かったように思えますが、興味をそそる内容が多く、気になりませんでした。 中でも、「犬が人のガンを発見する」というテーマは、驚きを持って読みました。 さすがZ会。今後もZ会の教材をしばらく続けるつもりです。 |
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