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アラフォーからの英語学習 (Z会『速読英単語(入門編)』編)

《新しい、単語暗記の「王道」》

    Duo3.0の成功と、一分間英単語の失敗という経験を経て、次の教訓を得ました。

@ ショートフレーズを理解できる程度のレベルから脱却して、長文を逐語的に理解できるようにならないと、目標に近づかない。
A ただの単語の羅列の単語集は、今や自分にはまったく効果がない。 文中の出現回数の多いものが、意外と多く覚えられる。

    そこで、次の教材として選んだのがZ会の速読シリーズです。
    Z会の速読シリーズと言えば、Duoと並び称されるほどの有名な単語集です。 必須編からの開始でよいかとも思いましたが、 自身の長文聞き取りの実力が未確認なので、入門編からスタートすることにしました。

というわけで、
速単の学習目標
すべての文章を着きり、意味を理解できるようにすること。



Z会の本の書籍はAmazonよりはZ会のページからの購入をお勧めします。


《学習の進め方》

    私の場合、「聞き取ること」が目標なので、まずは本文を見ずに音声を聞いて、聞き取れなかった部分について本文を見て確かめます。  しかし、「自分が『どこを』聞き取れないのか」 を明確にするためには、ディクテーション(聞き取った言葉を文字に落とすこと)をしなければなりません。  この作業はすごく時間がかかり、面倒ですが、まずはやってみました。 すると、聞き取れたつもりでいた前置詞(in,asなど)や冠詞(a,an,the)、短い単語(itなど)が、 思った以上に聞き取れていないことが解り、取り敢えず入門編のあいだだけはガマンしてディクテーションを続けることにしました。


《リスニングの難しいところ》

    速単の入門編では、もはや知らない単語は殆ど出てきません。 しかし、それでもすべての語を聞き取れるわけではありません。  読み手の発音のクセや声質などにより、聴きやすさが大分違います。 しかし不思議な事に、英文を目で追いながら聞くと、すんなり読めてしまいます。  しかし、これではリスニングの訓練になりません
    速単入門編のCDの場合、女性の声はとても聞きとりづらく、初回の聞き取りではほとんど意味を把握できませんでした。  何度も聞いて、「こう言っているのかな?」 と推測しながら、何度か聞いているうちになんとなく意味がつながってくるという調子です。  しかしそれにしても、女性が朗読している No43「あるジャーナリストの苦難」の「Last year」はついに最後までそう言っているように聞こえなかったし、 逆に、男性が朗読している No49「身体の防衛システム」の「runny nose」は、知らない語でしたが、スペルが想像でき、意味も推測できました。
    実際、CDのジャケットには、朗読している人の名前と出身が明記されており、読み手の特性によって聞いた感じが違うことを 学習させようという意図も感じられます。 結果的に、こうした聞き取りづらさは意味があったとおもいます。


《速単シリーズのファンに》

    速単の「入門編」のレベルは、中学生程度。 しかし聞き取りはそれほど容易ではなく、それでも 話題の面白さのお陰で最後まで最後までやり通すことができました。 この方法での学習の進めやすさや、継続しやすさ(面白さ)から、 以降、この速単シリーズをしばらく続けて見ることにしました。



1分間英単語1600編                  Z会『速読英単語(必須編)』編

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