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《特異な暗記法》 DUOだと、けっこう重要な単語が抜け落ちている気がしたので、高校生ぐらいまでの必須単語を 一度おさらいしておこうと始めたのが 『1分間英単語1600』 です。 この本のコンセプトである、「見る」→「答える」の高速フラッシュ方式は、 私自身、高校生の時に行なっており、大きな効果をあげていたため、今回も自信がありました。  
しかし、結果は惨敗。 憶えていない単語は何度反復してもダメでした。 このようになったしまった原因は、① 年齢 と ② 人生経験 です。 暗記をするときの回路が、若者とは全く違ったものになっていることを痛感しました。 ある単語をパッと見た時に、綴りの形や音から意味がパッと出せるのは、脳味噌のイキが良く、 余計な情報の入っていない若者の芸当です。 しかし我々年配者は、語幹からの意味の推測に走ったり、 その単語の入った文章を読んだ記憶をたどったりするのです。 |
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《やはり量をこなす方向へ》 この本がうまくいったら、「1分間東大英単語1200」や「1分間早稲田英単語1200」も やってみたいと思っていましたが、やめました。 ここで再び、「ネイティブの話す言葉を理解したい」という目標の原点に立ち返り、 多聴多読の道に徹することにしたのです。 |
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