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No.0036(SQL)
切り捨て、切り上げ、四捨五入(FLOOR、CEIL、ROUND、TRUNC) |
■環境 |
□OS: Windows XP Professional SP3 □Oracle: Oracle Database 11g R2 (Standard) □OSログインユーザ: ORA_DBAグループ □Oracleユーザ: dicdic(実験用ユーザー) |
■実験 | |||||||||
0. 実験ユーザー「dicdic」でコネクトする。
1. 【直近の整数まで切り捨てる】FLOOR関数を使うと、引数として与えた数字を、引数より小さい直近の整数にして戻す。
2. FLOOR関数に整数を投入しても、そのまま返ってくる。これ当然。
3. FLOOR関数に負の数を投入すると、絶対値が大きくなるが、関数の定義どおり、引数より小さい直近の整数にして戻す。
4. 【直近の整数まで切り上げる】CEIL関数を使うと、引数として与えた数字を、それより大きい直近の整数にして戻す。ちなみにceilは「天井」って意味ね。
5. CEIL関数に整数を投入しても、そのまま返ってくる。これ当然。
6. CEIL関数に負の数を投入すると、絶対値が小さくなるが、関数の定義どおり、引数より大きい直近の整数にして戻す。
7. 【四捨五入】ROUND関数で四捨五入ができる。Excellにも似たような使い方の関数がある。 第2引数が正のときは小数点より右側のn番目の位置で四捨五入、負のときには小数点より 左側のn番目の位置で四捨五入。
8. 【切捨て】切捨てはTRUNC関数。 ただし、切り捨てる位置が整数部分の場合と小数部分の場合で違っているので気をつける必要があります。 つまり、第二引数が正の数か負の数かで切り捨てられ方が違うので注意!
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