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        No.0034(SQL)
        Where句についての追加実験(あいまい検索)

■環境
　　□OS：　Windows XP Professional SP3
　　□Oracle：　Oracle Database 11g R2 (Standard)
　　□OSログインユーザ：　ORA_DBAグループ
　　□Oracleユーザ：　dicdic(実験用ユーザー) → 実験環境構築スクリプト

■実験
　　0.　実験ユーザー「dicdic」でコネクトする。

SQL> conn dicdic/Oracle11g
接続されました。

SQL>


　　1.　【あいまい検索の基本】%を使うとあいまい検索できる。
　　　　　「大」で終わる氏名の行を検索する。つまり後方一致検索。
　　　　　「%」はシングルコーテーションの中に入ることに注意。

SQL> SELECT 氏名 FROM TT01_学生 WHERE 氏名 LIKE '%大';

氏名
----------------------------------------
栗原　雄大
神谷　典大

SQL>


　　2.　【任意の1文字を表すアンダースコア】アンダースコア「_」は任意の1文字を表す。
　　　　　氏名の2文字目が山の人を抽出するような場合。

SQL> SELECT 氏名 FROM TT01_学生 WHERE 氏名 LIKE '_山%';

氏名
----------------------------------------
小山　有美
内山　里桜
丸山　純一
高山　務

・
・
・

米山　正信
横山　聡
米山　伸浩

138行が選択されました。

SQL>


　　3.　任意の1文字を表すアンダースコアを重ねれば、任意の2文字を表すことになる。
　　　　　この例の場合、下の名前の3文字目が「美」の人を抽出する。

SQL> SELECT 氏名 FROM TT01_学生 WHERE 氏名 LIKE '%　__美';

氏名
----------------------------------------
黒田　比呂美
大場　奈緒美
内山　菜々美
野崎　真由美
石原　真由美
長谷川　真奈美
田原　真由美
根岸　奈々美
柴崎　真由美
狩野　真由美
平井　真由美
柴崎　比呂美
東山　奈々美
露木　菜々美

14行が選択されました。

SQL>


　　4.　部分一致検索の変形。下の名前が3文字でしかも2文字目が「美」の人を抽出する。

SQL> SELECT 氏名 FROM TT01_学生 WHERE 氏名 LIKE '%　_美_';

氏名
----------------------------------------
本郷　恵美子
岩間　冨美子
香坂　喜美子
福沢　留美子
小栗　冨美子
下田　登美子
長島　登美子
稲垣　登美子
乾　由美子

9行が選択されました。

SQL>


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