Home実験室 − No.0011


        No.0011(DBA)
        Oracleサービスの起動と停止をバッチファイルを使って行う

■環境
  □OS: Windows XP Professional SP3
  □Oracle: Oracle Database 11g R2 (Standard)
  □OSログインユーザ: ORA_DBAグループ

■経緯
  Oracle関連の3サービス(Oracle、リスナ、OEM)をバッチファイルで起動できるようにしたい。
  SQL開発の環境としてPCを使用しているような場合、「今日はOracleを使わないからサービスは止めておきたい」という日も よくある。大体メモリが少ないと、バックグラウンドでサービスを開始している間PCが遅くなったりフリーズしたりすることがある。 そのような環境ではOracleを手動で起動したり停止したりする必要があるが、それをバッチファイルでできるようにしておくと便利。

■実験
  1. 起動のバッチファイルは以下のとおり。(SIDやリスナ名はご自身の環境に従い読み替えてください)

◇ start.bat ◇

@echo off echo Oracleサービスを開始します pause net start OracleServiceORADIC net start OracleOraDb11g_home1TNSListenerDICLSNR net start OracleDBConsoleoradic echo Oracleサービスを開始しました pause



  2. 「start.bat」をダブルクリックした結果は以下の通り
  






  3. 停止のバッチファイルは以下のとおり。(SIDやリスナ名はご自身の環境に従い読み替えてください)

◇ stop.bat ◇

@echo off echo Oracleサービスを停止します pause net stop OracleServiceORADIC net stop OracleOraDb11g_home1TNSListenerDICLSNR net stop OracleDBConsoleoradic echo Oracleサービスを停止しました pause



  4. 「stop.bat」をダブルクリックした結果は以下の通り
  

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