Home実験室 − No.0006


        No.0006(実験)
        WindowsServer2008 R2 のログイン画面の壁紙を変更する

■実験環境・前提
  □OS: Microsoft Windows Server R2 Standard SP1
  □ユーザー権限: ADMINISTRATORSグループ

■手順
  1. 使用したい壁紙を用意する (jpgファイル、250KB以下)
  2. グループポリシーを変更する
  3. 変更を確認する
  所要時間 20分間

■実験経緯
  1. WindowsServer2008 R2のログオン画面では通常、下のような壁紙が表示される。今回はこれの変更を試みる
  

  2. [スタート]-[プログラムのファイルと検索]にカーソルをあてる
  

  3. 「gpedit.msc」と入力して[Enter]キーを押下する
  

  4. 「ローカルグループポリシーエディタ」の右ペインから、[コンピュータの構成]-[管理用テンプレート]の[+]をクリック
  

  5. 配下の[システム]の[+]をクリック
  

  6. 配下の[ログオン]を選択する
  

  7. 右ペインに表示されるポリシーのうち、「常なカスタムのログオン背景を使用する」をダブルクリックする
  

  8. [有効]にチェックを入れて[OK]をクリック
  

  9. 予め用意した、使用したい画像ファイル(jpg形式、249KB以下)のファイル名を「backgroundDefault.jpg」へ変更する

  10. 9で用意したファイルを以下のパスにコピー(もしくは移動)する
     C:\Windows\System32\oobe\info\backgrounds
     ※「info」フォルダ以下は自分で新規フォルダを作成する必要がある可能性がある
  

  11. ログオフまたは再起動し、壁紙が変わっていることを確認する


■考察
  従来のWindowsでは、レジストリ値の変更によってログオン画面の壁紙を制御していたが、ポリシーの変更により制御できるように変わっている。
実際の現場では、複数台のサーバーマシンをKVMスイッチにより1つのコンソールで使用するケースが増えており、ログオン画面によってサーバを区別できるようにしておくことが理想と言える。



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