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〜 ランス=アームストロングについて 〜


           ランス = アームストロング
    ランス = アームストロングは、アメリカのロードサイクリストです。 2005年のツール・ド・フランスを最後に引退しました。彼は若い頃からトライアスロンで才能を著し、 ロードサイクリストに転向後も好成績を残してきましたが、1996年10月2日に癌の宣告を受けます。

    睾丸で発生した癌は腹部や肺、脳にまで達し、生存の可能性は10%以下だったと言われていました。 過酷な闘病生活の末、復帰を果たし、1999年〜2005年の7年間、ツールドフランスで連続7回の優勝を 果たしました。それまでの約100年間のツール・ド・フランスの歴史の中で、優勝最多記録は5回まででした。

    1999年に初優勝して以来、彼は自制と鍛錬で記録を塗り替え続けてきました。ランスの安静時の 心拍数は40と言われています。また心肺機能は一般に活躍するアスリートの1.5倍とも言われています。


           ランス・アームストロング財団とLiveStrong
    ランスは、ランス・アームストロング財団(LAF)を設立し、癌患者を 支援する運動を始めます。彼はナイキと契約して、癌患者支援を目的とした黄色のリストバンドを 発売しました。そこに刻まれた文字は 「Live Strong」 ( 強く生きろ ) です。
「黄色」はツール・ド・フランスの優勝者が着るジャージと同じ色です。
    2005年までのツール・ド・フランスでは、右の手首に黄色いリストバンドを つけて走っていた彼の姿が印象的でした。


           次元が違いますが。。。
    アスリートにとって、からだの自由が利かないこと、体を動かせないことが、 どんなにつらく、もどかしい事だったか、想像に難くありません。
    まったくスケールが違いますが、わたしも2006年の夏、肺気胸を患い、約1週間入院しました。 マラソンを愛好する私にとって、肺が壊れるということは大変ショックでした。
「何としても、また走ってやる」そんな思いで退院し、徐々に走り出しました。退院3週間後には、 本調子を取り戻しました。退院後初めて10000mの自己新記録を更新したときの喜びは、例えようもありませんでした。

    今は私も、LiveStrongのリストバンドをつけて、近所や手賀沼の遊歩道や、 利根川の土手を走っています。夏場には通勤時にも装着しています。そうすると、少し元気に走れる気がするのです。
wristband



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リストバンドの購入の手続きは、各自の責任で行ってください。

(2008.9.1)


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